・山風に 吹かれ儚き ともし火や 憂う勿れと 十五夜の君
・こどもの手 見ておもひ出す 紅葉（こうよう）を あの人誘う 言い訳にする
・君想う 酔い胸やける 夜長月 地獄の酒も 如何ばかりかと
・秋晴れを 走り抜けたる ご褒美は 塩おむすびに 過ぎるものなし
・名月に 君の影見る 夜長哉
・古（いにしえ）の戦場（いくさば）駆ける武女子かな
・荒城を 謡いて夜長 独り酒 君いづこやと 瞼伏したり
・声援が 壁の向こうより 聞こえたる 紅組白組 どちらも負けるな
・心友（かれ）と居る 夢 多くなる 日々 今日は もう１ランク お洒落なカフェに 【紅綺】
結社でやった秋の歌会のログだ。遅くなってゴメンな。
添削入ってたやつは修正後のものを載せてある。
最後の歌は友好結社から来てくれてる紅綺が詠んでくれたもの。
紅綺はいつも会話が洒落てるなって思う。
他の俳句や和歌や狂歌は団員が詠んだものだ。
参加メンツはアマネ・オオハ・史華・ヨウ・蝶・トト・貴介・俺。
団員の名前は伏せてシャッフルにしようって事になったから実際伏せてみた。でもこうやって並べて見ると結構個性的。
途中から夜長がお題になってたりと面白かった。たまにはこういう典雅な遊びも悪くねぇよな？
ちなみに文法とか考えず適当にノリで詠むって趣旨だったから、その辺は流してくれるとありがてぇ。
